週末の夜、トイレ休憩や仮眠のためにPAに立ち寄ろうとしたら、「閉鎖中」の看板が出ていて入れなかった…。 そんな経験をしたことがあるドライバーは多いのではないでしょうか。
本記事では、なぜ首都高のPAが頻繁に閉鎖措置を取るのか、その主な原因である「騒音問題」と「利用マナー」について解説します。
近隣住民への騒音問題
首都高のPA、特に大黒PAや辰巳PAなどは、住宅地や高層マンションに近い場所に位置しています。 深夜に集結した一部の車両が、意図的に空ぶかしを行ったり、大音量でカーステレオを鳴らしたりすることで、近隣住民からの苦情が絶えません。
警察および首都高は「騒音の発生源を断つ」ために、やむを得ずPA自体を封鎖する措置を取っています。
周回行為(ルーレット族)への対策
もう一つの要因は、首都高をサーキットのように周回する危険運転車両への対策です。
彼らがPAを「待機場所(ピット)」として利用し、仲間と合流してから暴走行為に及ぶケースが後を絶ちません。 集合場所をなくすことで、危険な暴走行為そのものを未然に防ぐ狙いがあります。
- 週末の夜間: 金曜・土曜の21:00〜翌4:00頃
- 年末年始: 12月31日〜1月3日
- 特定日: 7月7日(セブンの日)、8月6日(86の日)など
一般利用者が巻き込まれないために
残念ながら、一部のマナー違反によって閉鎖措置が取られると、トイレ休憩をしたいだけの一般利用者も利用できなくなってしまいます。
利用する私たち一人一人が、無駄なアイドリングを控える、大声で騒がないといった最低限のマナーを守ることが、PAを自由に利用し続けるための第一歩です。